体の重心は実験により決定できる。 一方、比較的単純な幾何学的図形の部分に分解できる物体の重心は、それぞれ の部分の重心にその質量が集中しているものと考えて、重心の式 m x m x m x 1 1 2 2 3 3+ + ‥ x G = ‥① m m m 1 2 3+ ‥ を用いて、重心の位置を計算で求めることができる。複合図形の図心(重心)を求める(JavaScript版) 複数の形状からなる図形の図心(重心)を求めて表示します。 (1)図形定義メニューにより、図形の種類を選択する。 (2)凸でない4辺形(凹4辺形)は多角形で入力する。 重心の求めるポイントは「重力の代表点」 このように、 「二つの図形を足せば、元の図形に戻る」 ということであれば 「二つのモーメントを足せば、もとのモーメントに戻る」 こういうことですね。 そこで、「点O周りのモーメント」を考えてみましょう。
3 多角形の重心